陶芸とエロス

 2024.08.29 「昭和の夏の禁断の性1」 これは名作。 母と娘、その両方とのシーンは官能的。

今年の夏は去年より暑い。 毎年暑さを更新している気がする。 私は冷房の効いた部屋で作品を作っているのだが、陶土の乾きによっては冷房を弱めたりすることもあるのだ。 まあ全裸で仕事すれば良いのだが、そういう訳にもいかず今年はステテコを買ってみた。 これは昭和のエロスをイメージしたのだが見た目だけでなく機能的にも完璧だ。 パンツを履かずステテコ直履きで締め付け感無し。 鏡に映った「だらしない姿」にとてもエロスを感じるのだ。

遂に還暦の日。 約半年前からスタートした「オナ活」。 思うようにならない日々でも何とか工夫したり勉強したりしながら遂にこの日を迎えた。 何かが変わるような気がしていた。 急激に老いぼれるとか。 しかし何も変わらない。 縁起を担いで私の定番キングノヴァの赤いパンツを買った。 魔除けになるらしく、パワーの象徴らしい。 勿論ぺ○スのパワーは少しでも多く頂きたいが、そこまでは期待出来ないだろう。 還暦というのは「生まれ変わり」の意味もあるらしいので、 また新たな第二の思春期に期待したいのである。 まあ普段通りに今日は、多少勃起に難航しながらも何とか射精して精液を採取。 今後更に衰えてゆくのだろうかと一抹の不安を抱えたままだが どんな自分になっても受け入れてゆく覚悟だ。 まあ最終的に性欲があって、射精出来ない程に勃起に問題があるのなら ED治療薬に頼ればよいという開き直った考えで気楽にいこう。 なんてったって今の所、脳の問題なわけで。 どうやったら効率よく興奮状態になれるかが未だ課題なのだ。

 2024.08.22 「〇嫁 禁〇相〇 2度目の〇ちゃん」 この息子の妄想最高。

Facebookを始めてから10周年を記念して お得意様にプレゼントした私の「義辰窯」の陶板。 2023年制作。 龍のデザインで作品に使用している落款印も刻印し特別感を出しました。 この以外にも釉薬を施したヴァージョン等もあります。 日本での活動を諦めて途方に暮れた10年前、 新天地を求めてFacebookを始めました。 身近な日本人より見知らぬ親切な海外の方々のお陰で ファンの皆さんにはクラウドファンディングで窯まで買って頂きました。 つまり私は世界の皆さんが作り上げた陶芸家であり それを10年続けることができたのもファンの皆さんの熱意のお陰です。 まあ色々ありましたが10年を振り返ってみると 私にとって誰が大切なのかを気づかされ、今後も大切にしたいと思っています。  

 この作品は2019-2020年に制作したUKの愛好家からの注文作品です。 それ以前に違う陶土で制作したデザインの作品を様々なサイズでという依頼でした。 サイズは幅6cm,10cm,15cm,20cm,23cmで同じ絵柄で5サイズを制作しました。 私の好きな江戸時代の宮彫師「波の伊八」のイメージの波と 般若の足を包み込むように波間に見え隠れする龍の体を彫刻した楕円鉢。 般若足はかなり立体的にしたことで、それに合わせて ボディの彫刻も通常の浮彫より ちょっと厚めにすることでシンプルなデザインながら よりダイナミックな雰囲気になっていると思います。

2022年に制作した 「鳳凰」をテーマにした浮彫長方鉢シリーズ。 サイズは幅6㎝~21㎝までのラインナップ。 裏側には「鷹」を浮彫しています。 尚、同じ絵柄の色付の作品も制作しました。 この作風は私の定番で、単なる浮彫だけではなく、 窪んでいる部分には影色を施しています。 この影色も以前は「二酸化マンガン」を使用していましたが、 近年では環境にも配慮して鉛が配合されていない釉薬を使っています。 この影色の釉薬はマットでベルベットな質感に拘っていて 外縁や彫刻部分は陶土を磨いて土本来の艶を出し その部分に施釉してから拭き取ってから焼成するこにより 土色の若干の変化も楽しいものです。 焼成後の全体的なシットリした艶と影色のマットな質感のバランスが好きです。 この手法により上部からの照明で浮彫の陰影を強調しなくても 絵画のような陰影を感じることが出来ると思います。

2023年制作の鳳凰楕円鉢(色付)シリーズ。 サイズは幅10㎝だけのラインナップ。 同サイズの長方鉢では裏側のデザインが「鷹」であったのに対して 今作は裏側も鳳凰のデザインです。 「八方睨み鳳凰図」 どちらも北斎の有名な絵ですが 私のオリジナル色で同系色グラデーションにより私の世界観を描いています。 この頃から色数を圧倒的に増やしてます。

2024.08.19 「肉欲とセックスと地獄と禁〇〇〇2 」

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2022年に制作した 「鳳凰」をテーマにした色付浮彫長方鉢シリーズ。 サイズは幅6㎝~14.5㎝までのラインナップ。 裏側には「鷹」を浮彫しています。 色への拘りに注目して下さい。 北斎のオリジナル色は出来る限り忠実に、 そしてオリジナル色は様々なパターンに挑戦しました。 日々、挑戦と検証、数々のベース色の中で、 この写真の「ベージュ」の作品が私のお気に入りです。 浮彫とは言っても色の境目には影色を加えることにより、 より陰影が強調せます。