陶芸とエロス

 自分用サイズ(外縁6㎝)の試作。 阿吽の顔を足にしてデザインした鉢の試作が完成した。 この陶土「信楽赤5号」と「黒泥」には土色を生かして余計な色は入れず、全体的に影色を施し、仏像の足のバングルのデザインの中心に釉薬を施した。 「アボカド釉」と「朱天目」 どちらも流れない釉薬だから部分的に塗っても大丈夫だと思っていながらも、もしもの事を考えてちょっと薄目に施したせいか色味が弱い気がする。 これは気に入った。 次回は違う陶土(信楽普通の赤)に何色か色を入れてみようと思っている。 地味過ぎず派手過ぎずの丁度良い渋みのある雰囲気での完成を目指す。 まだまだ試作段階なので、色々と浮かんだアイデアを試してゆく。