禁煙と肺気腫
禁煙して2年が経過した。
一生止めることはないと思っていたが、コロナ渦で肺炎を起こし、検査結果はコロナではなく肺気腫だった。
肺が部分的に崩壊し空洞化してくる病気で何れ呼吸が苦しくなり、酸素ボンベが手放せなくなる。
先生に言われた。
「今苦しくないうちに禁煙するか、10年後苦しくなってから禁煙するか」
どうせ止めるなら今でしょ?」
全くその通りだと思って禁煙外来へ。
しかしその時に飲み薬に問題があって回収されて、新規の患者は受け付けてないとの事だった。
仕方ないので「ニコチネルパッチ」で禁煙した。
その後、離脱症状に苦しみながら現在に至る。
今思うこと。
タバコって体に悪い事ばかりだけど、心にはとっても良く効く精神安定剤だったよ。
70歳になったら、今度は禁煙を止めるかも。
