龍-蘭鉢

 2023年制作のプロトタイプ。
こちらの作品はラッパ型のボディに手びねりの龍を接着させています。
かなり立体的なので龍の顔からボディの内部を空洞にすることで
亀裂を防止しています。
鳳凰のボディも空洞です。
「龍と鳳凰」というデザインも豪華ですが、
時間が掛かりすぎて乾燥ギリギリでしたので商品化を見送っています。
この作品はとにかく一番派手で豪華にしようと思って
発色の良いキメの細かい白陶土を使い
カラフルな上、透明釉でコーティングしたので艶々になりすぎて後悔しましたが
見慣れてくると、こういうのも有だなと思うようになってきました。
次回は同系色のグラデーションでマットな雰囲気に挑戦したいと思っています。
まあ時間との闘いになることは否めません。


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